今年もこの時期がやってきました。毎年恒例の高校のクラス会。昭和37年卒業都立墨田工業高校電気科3年4組のクラス会だ。もう6月か、年々早く感じるのは歳のせいでもある。
ところでこの会の意味としては、高校生の頃はあまりしゃべらなかったクラスメイトでも、50年以上も経って、毎年クラス会で話し合っていると、また新しいコミュニケーションが始まったことにある。
この地球に人として生まれた意味は「感じること」つまりリアルな体験である。そして、その手がかりは「人とつながること」なのである。そういった意味を踏まえて、この会は毎年続いている。なるべく参加したいと思っている。
今日も昼間の「ブラすみ会」を終えて、ここTDK柳橋倶楽部で夜の部参加のメンバーと合流。
今回は、4Fのダイニングでオジさん達には、チョット似合わないフレンチのコース。
常任幹事の中里くんの乾杯で始まった。
モッツァレラチーズと生ハムのタルト
馬肉のカルパッチョ、サラダ仕立て
グリーンピースの冷製スープ、キャビア添え
舌平目とムール貝のエチュベ
金華豚肩ロースのロティ、トマトソース
チョコラータとアイスクリーム。あとはコーヒーか紅茶でフィニッシュ。お料理はとても美味しかった。ビールに白ワイン、ウィスキーと飲み物はやっぱりアルコールが良く合う。
2002年から始まったこの会も16年目。43人いたクラスメイトも、最大19名が参加したことがある。今回は12名。75歳でも仕事と重なって出席出来なかった残念なメンバーと、体調を崩して参加出来なかった彼らのことが気がかりである。来年は是非参加して貰えたらと思う。
皆んないい笑顔になる瞬間だ。飯塚事務局長。いつもデータの製作をありがとう。渡部は健康オタクになったのか?素晴らしい研究成果を公表してくれた。篠原は、体調気にせず参加してくれて、却って元気になっている感じだ。皆んな頑張ってるなあ。
ゴルフの上手い大森元級長も、体調を心配したが元気に参加、安心した。毎回写真の編集をありがとう。
今日のために床屋へ行って白髪染めで若返った杉浦くんの三本締めでお開きに。
帰りがけに受付嬢と記念撮影は毎回恒例。いつも酔っ払いのお爺さん達のお相手をして頂いてスミマセン。まあ、とにかく今年も無事に終わって良かった。
しかし、こうゆうスチエーションでは男もよく喋る。機会さえあれば決して女性にひけを取ることはない。もっと回数があれば平均寿命の男女比が縮まることもあるかも知れない。しゃべることは長寿に繋がるからなあ。