ブラすみ会2018

1年前に決めたこの日、6月6日は梅雨入りで東京も一日中雨だった。

6月7日~17日は日枝神社のお祭り「山王祭」通り三丁目のお祭りの飾りが始まっていた。

今日は「三七墨会」の日。その前にオマケのウォーキング。始まりました、お爺さん10人が行く「ブラすみ会」今回は日本橋周辺。

神田駅南口集合をカットさせて貰って、コレド室町のB1にあるカフェBOULANGEでシュークリームを食べながら待つ。

隣の日本橋案内所で皆んなと合流。今回の参加者は10人。毎回ウオーキングコンシェルジュの佐野正宣くんの企画だ。
まずは、裏の福徳神社「芽吹稲荷」にお参り。

けして大きくはないが、ご由緒を見ると、主祭神の倉稲魂命をはじめ、太田道灌、徳川家康など、江戸東京にゆかりが深い。

そしてコレド室町に戻り、ニンベンで出汁の味見と買い物。
つづいて、雨の中を歩き出す。行先は日銀の隣「貨幣博物館」

受付で空港並みのチェックを受けたあと、2階の映像コーナーへで10分のビデオを観る。

そして展示会場に。ここからは撮影禁止なので貨幣博物館webページ資料より。和同開珎から大判小判や紙幣など多数の貨幣の展示を見た。

高橋くんに教えて貰った「西郷札」もあった。

セゴドンも苦労したのだなぁ。

つづいて、地下鉄のコンコースに展示されている絵巻物「煕代勝覧」(きだいしょうらん)のレプリカを見学。本物はベルリン国立アジア美術館に。

江戸時代の日本橋界隈の生活が偲ばれる。

次に、「日本橋魚河岸記念碑」へ。関東大震災で築地に移るまで、徳川家康が江戸に住んでから幕府の膳所に上納した残りの鮮魚を舟板の上に並べ、一般に販売したのが、始まりとか。

そして、日本橋と言えば「道路元標」を見に。本物は日本橋の中央に。写真はその北西に作られたレプリカ。お江戸日本橋七つ立ち‥と歌にある様に、国道1号・東海道、4号・日光街道、6号・水戸街道、14号・京葉道路、15号第一京浜、17号・中山道、20号・甲州街道が集まる7幹線国道の起点となっている。

ラストは「名水白木屋の井戸」の碑。江戸時代、日本橋に呉服の大店「白木屋」二代目木村彦太郎は正徳元年(1711)、日本橋周辺の水の悩みを解消するため店内に井戸を掘った。平成10年に閉店し、白木名水は消失。その碑を移設したもの。

いよいよクラス会の会場へ。人形町から都営地下鉄で浅草橋へ。会場のTDK柳橋倶楽部に到着したのは予定通り17:20。エイグルのロングブーツに黒傘で雨の日の散歩を楽しんだ。

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