「さわら雛めぐり」

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久しぶりに隣町の佐原に行ってみた。

相変わらず小江戸のイメージを残している街並みに、

それを求めて観光客も少なくない。

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時期もあって、街ぐるみで商店の店先や小野川べりにまで、
お雛さまを飾っている。

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平成、昭和、大正、明治、江戸と、時代ごとの雛飾りが見られる。
時代によって、人形の顔が違うのは、求められる流行だけではなく、
その時代に暮らした人々の持っている情緒の違いのようだ。
それにしても、お雛様の顔や衣服が、こんなにも違うとは思っていなかった。

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ところで、いつも問題になるのは、雛壇の最上段の
男雛(お内裏様)と女雛(おひな様)の飾り方。
今回も両方有ったが、男雛(お内裏様)を左右どちらに飾るか。
一般的には、京都風では男雛(お内裏様)は向かって右。
関東では左に飾られることが多い。

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日本古来の「左上座」の考え方があるのなら、関東のお内裏様はなぜ
向かって左に並べられているのか。
それは、武家中心の関東では「右上位」という考えで、身分や等級に
よって座る順番の決まりがあり取り入れられたからと。
また、大正天皇が西洋スタイルのご即位に倣って、皇后陛下の右に立た
れたことからも。 文明開化以降、西洋文化が日本に入ってきたことが
影響している。

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しかし、「左上座」という日本の伝統を軽く見て、立ち位置に重きを
置かない風潮を憂慮している宗教家もいることを忘れられない。Image 2017-03-02 at 17.02 (6)

佐原の各店舗にてお雛さまが飾られ、皆様をお迎えする「さわら雛めぐり」
は、2月4日(土)から3月26日(日)まで開催中。

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