発酵の里こうざき 酒蔵まつり お蔵フェスタ2018

今年も春、3月25日のこと。毎年恒例の第20回目、千葉県香取郡神崎町の酒蔵、鍋店「仁勇蔵祭り」と寺田本家「お蔵フェスタ」が開催された。今回は天気もいいし、車移動の我が身にとって、初めて電車での参加をしてみた。我が家「東庵」から歩いて5分の下総橘駅から成田線に乗って約40分。下総神崎駅に到着。会場までは歩いて15分だが、シャトルバスに乗る。

着いてみると、歩いてきた人たちもかなり増えてきて、主要な道路は歩行者天国になっていた。道路いっぱいに溢れ出した人たちは、ひたすら蔵元に進む。

すでにこの道の両側には屋台の店が並ぶ。

千葉県のブランド佐原の手作り「八木の耳かき」も出ていた。

最初に出会う蔵は鍋店「仁勇」の蔵。無料試飲コーナーは長蛇の列。

ここはパスして蔵の見学コースに入ると、絞り出し生原酒の試飲に並んだ。直ぐに飲めたのがラッキー。

それも、蔵でしか飲めない搾りたて。袋の吊るし絞りと機械絞りの飲み比べ。吊るし絞りがまろやかであった。

ややいい気分で道路に出ると、様々な屋台が迎えてくれる。基本的に酒のツマミになるものが多い。時間が経つごとに人が増えてきた。
右へ曲がると、懐かしい寺田本家の蔵が見えてきた。
お蔵フェスタの入り口で、5枚つづりの試飲券を500円で買う。

会場の飾り付は万国旗ではなく、古布だったのが嬉しい。

蔵見学コースに並ぶ。しばらくして中に入ると。
酒造りのプロセスに沿って説明が始まった。
グループごとに各コーナーで詳しい酒作りを学ぶ。
寺田本家から出て、裏フェスタ会場に。途中どぶろくを飲めるコーナーにつかまる。

この辺で、5〜6杯は飲んでいる。
裏フェスタ会場の素晴らしさは、ステージから小さなテントまで、全て竹を構造に使っていることだ。
そしてステージでは、GOCOO+TAWOOの和太鼓のライブが会場を盛り上げていた。

皆んな大拍手の中演奏は終わる。

そろそろお腹が空いた。まずは「こがし焼きそば」

「麻炭入りフランクフルト」のソテー。

夕方になって。帰り道に「仁勇」の鍋店にもう一度寄ってみた。
人混みは半減していて、試飲にも難なくたどり着けた。

帰りもバスに乗り駅へ。

改めて神崎駅舎を観ると、以前のひなびた田舎の駅は新しく今風に建て替えられていた。

ホームも一年で最高の混み具合。それもそのはずで、東京は新宿から、専用のJR特急列車が用意され、指定は往復満員だという。

いよいよ発展してきた「神崎醗酵祭」寺田本家の先代の笑顔が浮かんでくる。ちょっとホロ酔いのいい一日でした。

 

今年の冬はことのほか冷える日が多い。リビングの薪ストーブも焚きっぱなしだ。

薪ストーブにしたのは、東庵の新築と同時。竣工は1990年だから、今年で28年目に入る。
もっとも、ストーブ本体は初代のスウェーデン製が20年経って、2代目のニュージーランド製に取り替えられた。形はシンプルな角形で似ているけど。新しいものは、クッキング機能が色々付いていて、ストーブ料理も楽しめるのが気に入った。

燃料を木材に頼るのは、日本では古代からの生活に始まるけれけど。江戸時代の浮世絵などを見ると、景色の中ではほとんど禿山で、現在のように木の繁った森林は見かけない。それもそのはずで、燃えやすい木と紙で出来た建築の火災による建築資材の供給にいとまがなかった。それに加えて、燃料のほとんどを「薪」に頼った生活のすえの禿げ山化であったようだ。時代劇で、囲炉裏に暖をとったり、釜戸での煮炊きをしたり、風呂を炊いたり、全てに薪が燃料として使われている。江戸時代、貧乏な暮らしの物語では、厳しい冬を乗り越える薪が手に入らず、苦労する話にも出会う。「燃やす薪も無くなってしまった」という台詞は、なんと身体も冷える言葉だろう。

人ごとではなく、我が家の冬のメイン暖房である薪ストーブ。その薪が不足している。実は大変だ。どうにかしなくてはならない。かなり深刻な問題として悩んでいた。そんな時、持つべきものは近くにいる知人である。親類の家の庭の整備に伴って、槙の木を切ったので短く揃えたら薪になるかなと。

願ってもないことで、長さ30cmiにしてもらい、届けてくれた。そうしたらなんと軽トラック4杯分もあって、おまけに古い家屋を解体した古材もいただいた。

燃やしてみると、伐採したばかりの幹や枝では、素材の持つ含水率が高く燃えにくい。しかし材木になってから何10年も経っている古材は燃えやすく、両方を混ぜて使うのが賢い方法だと気づくのに時間はかからなかった。

この冬の燃料が欲しいと願っていた者への神様のプレゼントとしてしか思えない。感謝、感謝です。ありがとうございます。

東庵にも冬が来た。

目の前の石出の堰には水鳥が集まってきた。

プリウスは氷に包まれて、近ずくとまるで氷河のよう。

リビングルームの室温は10℃を切った。薪ストーブの出番。今年の火入れはいつもより半月早かった。

燃料の薪は、厳冬の前に準備出来れば余裕だ。

振り返れば、酉年の終わりを告げる雲。

猫だけは日向ぼっこ。暖かい場所を良く知っている。

今年もあと2週間。来る年が皆様にとって良い年でありますように。

 

ヤワタホームのオーガニックハウス

「10月14日 成田初! オーガニックハウス見学会に向けてオープンに向けて準備中です。期間限定となりますのでお見逃しなく。」

という事でスタートしたヤワタホームのオープンハウス。マイホームを検討中の方も、これから計画したい方も、この際に是非見学をして欲しいと思います。

今から40年前、当時桑沢デザイン研究所のインテリア住宅研究科に学んでいた頃、世紀の二代巨匠、コロビジェとライトにかける憧れは、学生の設計思想に掛ける大きな想いであった。

20代の私自身コルビジェに傾倒していたのだが、不思議な事に、卒業して社会に出てから段々と年をとり、色々な事物に触れて来た今となっては、ライトのデザイン思想に共鳴する事が増幅して来た。

1960年代にデザインを学ぶものとして、より人為的なフォルムや人工的な解決策に価値を委ねようとする時代の風潮があった。それが、年をとるごとに「自然とは人工とは何だろう」という永遠のテーマと共に、日本人の自然に寄り添う生き方に同調してきている自分がいた。

フフランク・ロイド・ライトは、日本の建築史にも深く関わりがあるアメリカの建築家である。ライトは、来日して、帝国ホテルや自由学園など幾つかの作品を残しているが、日本人の自然観にその価値を見出していたのだろう。建築家の隈研吾さんも、建築とは大地に生えている植物の様なものと、ライトと隈さんご自身のアイデンティティーを話しておられた。

オーガニックハウスは、ライトの設計思想を受け継いだアメリカの後継者たちの作品を、財団が管理し、それを委託されたオーガニックハウスとヤワタホームが提携して、成田には初めてのオープンハウスが完成された。

私も、幾ばくかの協力をしたが、ヤワタホームが今までやって来た「いやしろの家」に新しい住宅デザインが加味して。提案したのは、「デザイン✖️健康住宅」である。新しいブランドとして定着して欲しい。

 

 

フィスラーの圧力釜

ある日突然、玄米の炊き上がりがおかしくなった。いつもの時間で炊いたはずなのに。


焦げ方が酷いし、水分も残っているし、ボソボソだ。ご飯の炊き上がりが悪いと、ガッカリしてしまう。先ずは分解掃除。
こんなことは久しぶりなので忘れていた。圧力釜の部品が痛んでいたのだ。
部品の状態を確認してみると、案の定、中央のゴムカバーが穴が開く寸前であった。

早速、部品の在庫を探してみる。
以前、買っておいたストックが見つかった。ついでに、蓋のゴム輪と、取れてしまった外側の取っ手も取り付けてみた。
20年前から使っている圧力釜も、5年に一度くらいの部品交換をしてきたので、忘れた頃にやって来る。

ゴム部品を取り替えた後の、玄米の炊き上がりは、ムチムチのツヤツヤ、全く違う炊き上がり。
久しぶりの満足いく玄米ご飯になった。

カニ穴も出来ている。

鮭のカマ焼き、揚げ物、野菜サラダ、納豆に豆腐とワカメの味噌汁。現在の東庵での、玄米ご飯の定番だ。

もうすぐ、新米が届く。たのしみなことだ。

薔薇2017

6月のある日、千葉県でも有数の京成バラ園に来ていました。桜にしても紅葉にしても、その日その時が当たりの日。バラもまた然り。そしてまさに、この日が満開の日でした。何度か訪れていたバラ園ですが、ここまで満開は初めて。今回は、バラの花を沢山載せて、言葉はもういらない。

以上、43枚の薔薇の写真。似ているタイプもありますが、全て異なった種類の花です。これでも1/3くらいだから、園内の種類は幾つあるか分かりません。でも、花は見ているだけで幸せになりますね。

三七墨会2017

今年もまた、この時期がやって来ました。そうです、昭和37年卒業都立墨田工業高等学校電気科3年4組クラス会。
毎年恒例になっているこの会が、何故こんなに続くのかと言うと。
先ずは、常任幹事の3人が、世話をやいてくれるおかげ。会場と会計の中里くん。クラス会事務処理の飯塚くん。そして、ウォーキングコンシェルジュの佐野くんだ。
まあそれに、毎回参加する15~6人の常連たちである。

人間関係というものは不思議なものだ。たった3年間の同級生と、クラス会ではもう10数年のコミュニケーションになる。学生時代には、あまり話もしなかった友達も、毎年クラス会で会っていると、新しいコミュニケーションの歴史が始まり、それぞれの人間性が理解されてくるものだ。

今回のウォーキングは、浅草橋駅改札口で集合。「蔵前水の館」という東京都下水道局の資料館を見学。  次に、徳ノ山稲荷神社などを経て、

「東京都慰霊堂」にお参り。  関東大震災の犠牲者の慰霊として竣工された震災記念堂は、東京大空襲の戦災者の慰霊堂としても。

続いて「旧安田庭園」に立ち寄り。  江戸時代の大名屋敷から明治になって、安田財閥の安田善次郎の所有に。その後東京都に寄付されこの名に。墨田区に移管。

  両国橋から柳橋 へ。歩行距離は地図上3,1Kmとか。ようやく夜の宴会場、TDK柳橋倶楽部 に着く。先ずは会計。(ノミやの馬券の精算ではありません)

  いよいよ宴会の始まり。料理は和食の懐石。

  先付 穴子野菜白酢掛

  組肴 順菜胡麻辛子掛、浅利一夜干し、雲丹豆腐、アゲ巻貝塩煮、魚トマト寄せ

  向付 牡丹鱧、鰹

  御椀 伊佐木、大根、冬瓜、竹紙昆布巻

  焼物 喉黒遠山焼

  御食事 新生姜御飯

  デザート アスパラ饅頭

と、この辺になると、ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーとみんなアルコールがまわってきて味も漫ろ。

そして、来年の計画を発表。  仕上げは、酔っ払いのオジサンとツーショットを笑顔でこなす受付嬢の苦労を考えると、無理強いはイケマセン。さて今回は、集合写真が間に合わなかった。誰か見て、持っている人、送ってください。

笠間の陶炎祭2017

毎年恒例の、茨城県は笠間市の陶芸市。お馴染みの陶芸家の作品に出会う楽しみが大きい。会場周辺の駐車場を新たに設け、シャトルバスなどの対応で、いつもの渋滞はかなり軽減された。

今年の5月は3日に、笠間のひまつりの会場にいました。毎年のGWに開催される陶器市だ。

いい天気とは、多少雲があって、たまに涼しい風が吹く。天候としては、ベストの1日だった。お昼にアジア風の焼きそばと、ソフトクリーム一つで過ごせた。

たくさんの陶芸作家の自営のショップが立ち並ぶ。
中には、毎度お馴染みな作家の懐かしいイメージが、新しい作品を
毎回楽しませてくれる。

今回思ったことは、テントなどを利用して、家族連れのコーナーに、
とても多くの利用者が目立ったこと。

会場の奥、お馴染みの藤棚は、美しい花のボリュームと、
涼しい日陰の空間を、歩き疲れた身体にオアシスとなって癒してくれる。

今回は、最も少ない買い物で、角皿一枚と、箸置き二つ。
それに花を生けるのに、便利なリングを買った。

リングを早速使ってみる。
多分、また来年も行くことになるだろう。

福福マーケット

3月20日は春分の日。毎年、春と秋のお彼岸に、千葉県は匝瑳市にある長福寺では、「福福マーケット」というオーガニック系の市が開催。今回はその第5回。

東庵から約20km、車で30分。長福寺はのどかな田んぼや畑の中にあって、境内は結構広い。


そこに、こだわりの野菜・加工品。イートインコーナー。ハンドメイド・ナチュラル雑貨。など約40のお店が並ぶ。

着いたのはお昼頃なので、人も多かった。時分どきなので、早速食べ物をチェック。すると、この手のマーケットでは、食べ物が充実していることがすぐに分かった。

「カトラリーボックス」のアップルパイ。

コンキリエとキノコのミート風リゾット。
野菜丸ごとスープ、お豆腐のロイヤルミルクティー。から始まって。「桜の木」の鳥の燻製。

「輪や」のたこ焼き(斎藤さんから譲って貰った)が美味かった。


「たけおごはん」の人参の天ぷらと甘酒のカレー。そして、ローフードとオーガニックのスムージーと、実に充実していた。残念だったのは、cafe 8 enoughのスープパン。これがたべたかったけれど、売り切れに。

イベントも盛り沢山で。ヨガや占い。ライブに空手演武。そして斎藤さんの語り部。子供達も楽しんでいた。

買い物は、みやもと山の「おしゃべりみそ」とベリーファームの「ハチミツ」、桜の木の「燻製たまご」

春の穏やかな天気にも恵まれ、久々に美味しい食べ物と優しい人々と出会って、良い波動を貰った一日でした。